スーパー主婦のおばあちゃん。
- Haru
- 2021年12月17日
- 読了時間: 1分
更新日:2021年12月18日
おばあちゃんが施設で書いた文章「おかげさまで今日も無事」。
おばあちゃんは来年100歳。
施設に入るまでは、スーパー主婦でおじいちゃんが起床する2時間前には必ず起きて朝ごはんを作っていた…朝から多種多様な料理が並び、前日の夜に必ずご飯かパンのどちらが希望か尋ね それがきちんと反映された主食に合ったおかず達。
私の母は そんなスーパー主婦(姑)を横目にさぞ息苦しさを感じていたに違いない。今の私はその気持ちを察することが可能だけど、子どもだった私は残酷にも母親に どうしてお母さんはおばあちゃんの様に出来ないの?と尋ねてた。
子どもって残酷ね…
今なら母親の気持ちをすごくわかってあげられるのに。
すまぬ母よ。
私はあなたの娘…
スーパー主婦なんて到底ムリ…
牛眺めてたら牛もこっち見てきてしばし見つめ合った。おかげさまで今日も無事だったね、って言い合った。

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