ロックダウンを終えまして。。。さて。
- Haru
- 2021年6月18日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年12月18日
久しぶりにブログを書きます。
夏がここアイルランドにやってきたようです。
短い夏ですがこの時を逃したら半袖を着る機会がないので、少し肌寒くも鳥肌立てながら太陽に肌を晒しています。
そのような中、面白い感覚に最近気づきました。
太陽にじーっと肌を晒すと血液がゆっくりじんわり温まってくるのです。。。
そしてその温度がゆっくり全身を巡っていくのです。
気持ちも穏やかに軽やかに元気になります。
あながち熊の冬眠の如く、引きこもっていたのも悪くなかったようです。
引きこもってなかったらこの感覚に目を向けることもなかっただろうなと思うのです。
さて、去年からロックダウンで経済状況はノックダウン状態だったわけですが、この状況になって個人的には良かったことがいくつか。
血液のめぐり、太陽の恵みも然り、当たり前のことが当たり前ではないのだと。
良い意味で疑うことがなんだか面白く楽しいことに気づいたのです。
日常生活にそれは山ほど転がっていて、
蛇口をひねれば綺麗な水が出てくるとか、
スーパーに行けば食べ物が当たり前のように売っていて、
それらを当たり前のように買って食べていることとか、
例をあげれば本当にきりがないのですが、
今まで当たり前だと思っていた世界が、当たり前に見えなくなってきたことが
ロックダウンを経てさらに面白く見えてくるのです。
踊りに置き換えて考えると、とある本番に向けてリハーサルを繰り返し〜繰り返し〜頑張ってきて いざ本番を迎えます。
本番踊ってよかったよ〜よかったよ〜って仲間で労い お客様に感謝し、反省と今後の課題を見つけ、そして再びその次へ。。。
はて。。。。。リハーサルってなんなんだろう。。。
本番って一体なんなんだろう。。。
お客様の前でなんで踊るんだろう。
そもそも観客ってなんなんだろう。とか。。。
答えは全然一個じゃないのだけれど、このいろんな疑問、疑いを考えたり感じたりすることで じんわりとそんな想いや感覚が表面に表れてきたら面白いことが起きる気がしています。
ということで、このロックダウン期間は
総合的に見れば(笑)とてもよかった時間だったように思います。
正直辛いときもあったけれど、、、もうそれは今後の糧にしようと思います。
さて現在の文化の(笑)状況としましては、徐々にいろんな催し物がスタートしてダンスを始めイベントの予定もあちこちから聞こえてきています。みんな一生懸命SNSで宣伝しています。チラシはほとんど作らないのがこちらの主流です。これはとってもいいこと。
今まで禁止されていたフラストレーションと太陽のエネルギーも相まってみんな各々のイベントに燃えています。
私も今週末踊る予定があります!燃えていないけど楽しみでなりません。低温やけどさせるようなじわじわさせる踊りをしたいです。
夏至のパフォーマンスです。楽しもう。その時を生きよう。
それでは今日はこの辺で。し〜ゆ〜
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